1984-07-12 第101回国会 参議院 建設委員会 第9号
したがって、経営が妥当性を保っていける料金策定という法律もあるわけであります。 そういうことから考えると、まさにこれ私企業にして、公共団体が五〇%出資しているから幾らかそれが薄まる、こういう青い方かもしれませんけれども、交通の問題や飛行場の問題と違いますよ、これは。株の配当は公共団体の出資金だって当然にしてこれは当たり前につくわけであります。
したがって、経営が妥当性を保っていける料金策定という法律もあるわけであります。 そういうことから考えると、まさにこれ私企業にして、公共団体が五〇%出資しているから幾らかそれが薄まる、こういう青い方かもしれませんけれども、交通の問題や飛行場の問題と違いますよ、これは。株の配当は公共団体の出資金だって当然にしてこれは当たり前につくわけであります。
だからやはりこの点の見通しのきいた積算方式と料金策定というものをやらなければ、これは納得いきませんよ。どうなんですかね。
そういうところに中心を置いて料金策定というものをやっている。 ところが、いまのお話を聞きますと、まるきり、五十五年度の経済状況を、あるいは人件費を、あるいは行政コスト、こういうものを土台にして積算をしますけれども、結局五十六年度に充当させるだけであって、前途の見通しがないというように、いまの回答ではなっておる。そうするとまた来年改定していかなければならぬ、こういうことになるんじゃないですか。
そういった考え方で料金策定の基本的なものがございますのでしょうか。その辺どうでしょうか。
こういうことで、この電話料金の料金策定に当たりましても物価との配慮をいろいろしてきたことはわれわれもよく知っておるわけでありますが、やっぱりこの一消費者という立場に立つと、現在、この物価の異常な上昇の中で国民生活はますます窮地に陥れられる、そういう実感がおわかりになるかどうか、国務大臣として、ひとつ大臣どうですか。
したがって、この料金策定に際しましては、フェリボート並みの料金であろうと思うのでありますが、乗用車を例にとりますと、現行フェリボート料金がDルートがAの一・二倍であるのに、橋の通行料金は逆にAがDの一・四倍近くになっているのであります。
私が質問をしますと、いや、それはいわゆる料金策定の合理性をはかるためだ、歴史的に非常に不合理な点が多くなってきている、こういうことになってくると思います。
今の料金策定の根本の問題は、あなたの御答弁のようなことでも説明はつくと思うのですけれども、私は、もっと一皮むいて、料金改定の基礎を考えておかなければ紛淆を来たすおそれがある、こう思うのでお尋ねいたしますが、それは実態は、あなたが言われるように、また谷口君が言われるような状態も部分的に認めなければならぬのです。しかし、そういう実情に即した改定というよりも、新しい観点に立った改定なんだ。
数字的に調べましても相当高い、八分、八分五厘、九分以上のものが多額にあるのでありまして、公営企業経営の健全化の面から、あるいは料金策定の面からいたしましても、要望されるのがごもっともであるというふうに考えております。これも予算要求の際には、ぜひ取り扱う範囲に入れていただきたいというお願いをいたしました。
○藤田進君 この際、公益事業局長の方が適当だと思いますが、今の下流増負担をある社なり事業団なりがした場合に、この下流増の負担額というのは当然電気料金策定に関しては原価主義である以上その原価に含まれますが、どのように電気料金には、改訂の際、あるいはそのために改訂するようになるか、これは微々たるものだという説もあろうけれども、しかし微々たるものでも論理的には問題で、これをどう消化されているのか、この点を
それから次に第三の点ですが、今日いわゆる公益事業といたしまして一般の需用に供している九つの電力会社について料金策定に当つてどういうお心がまえでおられるのかという点であります。これは直接電気料金を上げないで他の方法で補充せられる場合でも同様に起ることですが、今日値上げの申請、それに伴なう資料を拝見いたしますると、各地域別に、北海道から九州に至る各地域別にその値上げの割合が異なつてございます。
次に郵便料金の値上案の内容についてでありまするが、当初政府提出の原案におきましては、封書十二円、葉書四円、新聞雑誌の第三種郵便物を一円とする案でありましたものを、衆議院において封書十円、葉書五円と修正されたのでありまするが、一体、政府はかかる郵便料金策定に当つて如何なる原則乃至基準を以てしたか了解に苦しむと共に、むしろ全然無方針極まるものであつたということを追及したいのであります。
なお、国税庁にこまかな連絡をしたかというお話でございますが、全体の会計規則なり、料金策定基準をつくりますときの構想につきましては、連絡をし、御相談をしておりますが、詳しい数字の内容につきましての御相談はいたしておりません。
○椿繁夫君 只今の料金策定の場合はガラス張りの中でやつて行くようにということで、私もそういうことを希望しておるわけでありますが、それを具体的にどういうふうに組織、或いは機関を作つて行けば、国会全体が納得をして料金の支拂ができるだろうかということについてお伺いをいたしたいのであります。
そういうことが実現をして参りますると、結局市民なり産業人の足に直接響くことでありますから、これが又諸物価にはね返つて参りますと、悪循環を促進するというようなことになつて参りまするので、特に重視してお聞きをするわけでありますが、需用家のほうで新料金策定並びに契約に当つて変電所別の契約でなくして、これは一事業でありますから、総合的に統一契約を要望いたしましたとすれば、それに応ずる御用意はありますか。